木葉返し(胸捕り基本技)
前回の護身術講座の時、柔術メンバーと動画を撮ったので、
編集してyoutubeにupしてみました。
いやぁ!自分でやってみると大変さが分かるよ。。
まあ、何でも慣れでしょうけどね!
これも前回と同じく、打ち合わせなしの一発撮り!
新人さんに説明している処を、撮ってもらいました。
もちろん普段のレッスンでは早く動きますよ。
護身術セミナーで習う「木葉返し」の基本形です。
相手の手の平を、木の葉に見立ててめくる様にします。
●自分の襟を、相手に掴まれたパターン。
1.掴んでいる相手の手首を内側に折り曲げる。
相手の手の甲を、自分の胸板に押しつければ
身体全体で押すことができる。
※実戦では、目潰しや喉仏を突いたり、
「ごめんなさい!」と謝りながら頭突きで鼻を潰す。
2.相手の前腕(手首)に「ザブ〜ン!」と波が被さるように、
自分の身体(体重) をあずける。
※体幹(胴体)から遠ければ、それだけ相手に負荷がかかるので
体勢が崩れやすくなる。
3.バックターンで渦のように回転すると、相手は巻き込まれる
ように倒れる。
※実戦では、相手を崩すためバックターンの前に、肘打ちを
耳下の顎の付け根に打ち込む。
4.自分の膝横を使い、倒れた相手の肘を伸ばした状態で
逆関節を極める。
※実戦では、敵は複数かも知れないので、倒れた相手の
首を踏み抜いて止めを刺す。
古武術だから、どうしてもこんな感じになります。
残酷で気分を害された方、申し訳ありません!
演武なら別なんですけどね…。