姿勢は大切!
昨日は、一之江道場での柔術練習会でした。
4名の方が仕事帰りに駆けつけてくれました。
なんと、会場の和室(畳の間)にゴザが引いてありましたよ!(^^;)
「畳を傷めないように」する為に、会場側で用意されたのしょう。
たぶん、うちの柔術の動きは日本舞踊と
変わらないと思うのですが…。
さて、昨日のメニューは…、
1.相手のパンチ(ナイフ)をパリーしながらの体変から、
逆体変してのエルボー、そのまま木葉返しで倒して極め。
2.相手のパンチ(ナイフ)をパリーしながらのエルボーから、
逆体変してのエルボー、そのまま木葉返しで倒して極め。
3.相手に襟を掴まれてからの木葉返し。
こちらから、相手の手を掴んでの木葉返し。
4.合気上げ(写真:うちでは全体重を使って両腕を押さえつける相手を
力感覚なしに持ち上げる)
5.スパーリング
※ パリー ⇒ 攻撃の受け流し
※ 体変 ⇒ 体の変更(歩法で体の向きを変える)
※ 木葉返し ⇒ うちでは「小手返し」のこと
スパーリングは、ゆっくり目でライトに行う。
タックルに対する、顔面への膝蹴り、後頭首部へのエルボーなどが
危ないので、練習では許されていません。
また、打撃によるダメージが無いために、打たれても強引に
タックルに持ち込んで、組み技の応酬になるケースが多くなりました。
実際、体力作りにもなるし面白いんですけどね。。。
うちでは、相手が両手にナイフを持ち、両足の靴にもナイフを付けて
襲い掛かってくる事を前提に、スパーリングしていますので、
今後は、スパーリングの内容を、各々のリクエストで決めるようにしましょう。
じつは、昨日のスパーリングである事を試していました。
体軸を崩し重心も上げて街中のチンピラのように闘っていたのです。
たぶん、皆さんが僕の動きが違う事を感じていたと思います。
相手の、起こり(体の動きはじめ)を見ているので、打たれる事は有りません
でしたが、今まで、体軸を立てて動いていたので、殆ど息が上がる事も、
汗をかく事も無かったのですが、昨日は久々に疲れました。
もう、若くないね。。。(^^;)
やってみて分かったのは、「姿勢が悪いと動けない」「安定しない」「疲れる」
という事です。 やっぱり、姿勢は大切です。
このところ、呼吸法や護身術の講座ばかりでしたので、
久しぶりに「武術した♪」という感じです。
ご参加頂いた皆さん、どうも有難うございました。