泉水流柔術 初級講座

先日は、桜が満開だというのに、屋内にて【柔術初級講座】を開催しました。

参加者は、初受講者1名と再受講者4名、そして我々夫婦の7名でした。


1.座学

ここでは、『理論』と『心構え』をお話しました。
現代社会の日本では、護身術の延長としての位置づけになってしまいます。
ただ、内容は“戦闘技術”なので、「相手から逃げる」から「相手を倒す」に
目的が変化します。


2.打撃技

格闘技によって打撃技も異なります。
その特徴を知るには、お互いにやってみる事が、一番理解しやすいのです。
ボクシングと空手をベースに体験してもらいました。

じつは、先日の講座で練習した打撃のパンチやキックは、まだ半分です。
まだ、カンフーやムエタイなどの打撃が残っています。

皆さん、かなり満腹そうでしたので、また次回に!


3.関節技

相手に関節技をかけても、技を解けば、隙を見て襲いかかってきます。
そんな事を繰り返すより、止めを刺す方が安全です。
(命を奪う訳ではありません。。)

 

うちの講座の中では、【初級講座】が一番ハードで疲れると思います。
前回の【中級講座】も内容はタフでしたが、【初級講座】ほどではありません!

護身術講座からすれば、かなり満腹な内容だったようですが、
これらの動きも、ムダが無くなれば 疲れにくくなります。

ただ、他の道場と比べたら、お遊びの稽古です。
しかし、メタボリックシンドローム対策にピッタリの講座だったかも知れませんね。


初心に戻り、基本に戻ると、より多くのものを得る事が出来ます。
初級者は初級者なりの、中級者は中級者なりの、初伝者は初伝者なりの
新しい発見をし、そこを新たなスタートラインにする事ができます。

つまり、螺旋階段のように、同じ技を稽古しても、階層によって見える景色が
異なるのです。