2012年12月
2012年12月23日
静かなるドラマー
昨日は、久々に市外の個人レッスン希望があり
都内に出かけてきました。
今回の受講者は、ジャズバンドのドラマーのHさん。
「ドラム演奏に活かせる古武術の身体操作を学びたい☆」
との事。
物静かに見えますが、情熱的な曲もこなせるのは
内に秘めた熱いものがあるのでしょうね。
胸椎と腰椎に歪みがあったのでマッサージで解し、
整体ストレッチをしてもらいました。
若いので、それだけのワークで殆どの歪みが消え、
カラダが楽になった事に、ご本人がビックリ!
後は、ドラム演奏に活かせる体幹部エクササイズと
体の中心軸や丹田呼吸法を少し伝授しました。
「体も楽になって、やっぱりやって良かったです。」
と嬉しい言葉を頂きました♪
Hさん、どうもありがとうございました。
2012年12月11日
2012最後の練習会
9日は、今年最後の柔術練習会となりました。
暮の忙しい中を、今年、中伝者となったばかりの
Kさんが参加され楽しい練習会となりました。
Kさんは、痛めていた箇所をかばっていたために、
負荷がかかる筋肉が緊張していたので、ストレッチ
やマッサージで入念に解して稽古をはじめました。
まず、剣術の抜き打ちが、柔術の技に繋がるのですが、
この抜刀の稽古を、重い素振り木刀でやるのです。
腕力があれば良い訳ではありません!
正確に行うには、肚(下丹田)と軸(正中線)が
無ければ、まず無理な話です。
自分も、今年は故障続きで、稽古にブランクがあり、
改めて初心に帰る必要を感じました。。
初伝までは、素手による技の稽古が多いのですが、
中伝になると、刀を使う体捌きが多くなりますね。
うちでは、これを合気の稽古の1つにしています。
最後のスパーリングは、自分の課題を再確認出来て
非常に有意義な練習となりました。
Kさん、3度もお相手ありがとうございました。
来年の初稽古は、また基本から始めたいと思います。
2012年12月06日
歩けば武となる
ドアノブやハンドルの握りを、手の内の掴みへ、
手作業の時も、肩甲骨の動きやひじの向きを…。
椅子やサドルに腰掛けるも、仙骨を立てたり、
立ち歩き時にも、足裏の重心位置の確認を…。
武術が面白くなってきた若き頃、意識して
こんな事をしてきた。
今でも、無意識にやっている事だが…。
高い会費を払ってジムや道場に通ったり、
カッコいい道着やユニフォームを着ないと、
やる気スイッチが入らない人もいるらしい。
それはそれで良いとして、一番肝心なのは
ジムや道場以外での姿勢やカラダ使いにある。
道場は、稽古する為の建物を言うのではない。
稽古する意識があれば、何処でもが道場となる。
意識をすれば、日常生活そのものが、
修行であり稽古となるのだ。

泉水流代表、護身術インストラクター、古武術研究家、リフレクソロジスト、気功整体師、レイキマスター、文部科学省認定スポーツプログラマー、千葉県スポーツ指導者協議会会員
幼少時より祖父と叔父に柔術と剣術を学び、父から空手を学ぶ。
その他、中国武術をはじめ多くの武術や実戦を経験、気功やレイキ、整体も学ぶ。
それらの研究により独自の泉水流柔術を立ち上げる。
趣味は、読書・旅行・能力開発・ドライブ・スポーツコーチングなど。
今の夢は、全国を回りセミナーを通して皆さんとお会いする事です。
より多くの方に知識や技術を提供し、快適な生活づくりのお役に立ちたいと思っています。
夢の実現に向けて、一歩また一歩とワクワクしながら前進しています。
あなたの暖かい応援、どうかよろしくお願いいたします。
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