意識極めて、極意となす

こういう仕事をしていると、
先生と呼ばれる方々と知り合います。

「自分が教える立場になって
 自分の学びの時間が持てない」


という声を、よく耳にします。


道場やジム、サロンなどの経営者は
資金繰りの事が絶えず頭にあるので
特にそう感じられるのでしょう。


僕自身の事を言えば、武術を細分化し、
呼吸法やウォーキング(歩行法)といった
身体操作も教えています。

僕の教える武術の核となる部分。


武術の稽古相手が居なくても
呼吸したり、歩いたり、物を持ったり
人と接する中で…、

骨の位置、筋肉の連動、重心移動
心の動き、気の流れなどが

自他ともに観えてくるのです。


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 大樹からパワーを充電させてもらいました。
 植物の気は、人と相性が良いのです。



これは、武術の世界だけでなく、
すべての分野において同じだと思います。

その為には、日常においても
絶えず意識して感じることです。


祖父の言葉
意識極めて、極意となす

意識極めれば、やがてそれは
無意識となり、自分の一部となります。




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