戦闘ナイフ術(第一回)

先日は、市川道場での柔術練習会でした。
参加者は、4名の男性と我々夫婦の合わせて6名です。


現在、「日本の治安は悪化している!」とはいえ、まだまだ、
ピストルを使った犯罪は、さほど多くはありません。
ナイフが主だと言えるでしょう。


うちでやっているナイフ対応術は、護身術講座で学ぶ
2種類の動きから発展させた技が主になっています。
そして、以前お招きした護身空手の木村先生から学んだモノだけです。


逃げる為の護身術としては、それで充分でしょう。
しかし、武術としてはどうなのでしょうか?


外国からの格闘技や武器術が、どんどん国内に入り込んでいますが、
対応するためには、それらの動きを知る事が必要なのでは?


そこで、今回、ナイフ術の中込先生と、
助手のTさんをお招きしナイフ術を学びました。


お二人とも、素手の武術や格闘術も、いろいろ経験されてこられ、
「武器に対応できなくては、意味が無い!」という事で、
インドネシアの武術シラットをベースにしたナイフ術を研究されています。


中込先生は、とても筋肉質なボディーですが、しなやかでスピーディー。
ナイフの構えも、着ているpumaのウエアーのように、大型の肉食獣のよう!

 

さて、ナイフ術の練習をしていて、以前、オヤジ狩りにあった時を、
思い出してしまいました。


一度目は、サバイバルナイフと、バタフライナイフ。
二度目は、飛び出し式ナイフの相手を経験しています。

その時は、持っていたバッグを楯にしましたが、それでも恐怖心はありました。

もし、何も持っていなかったら…。


そして、今回の練習となった訳ですが、ゴム製ナイフでも緊張しますね!

フェンシングの様に伸びて来る素早いナイフ。
ヘビのように絡まりながら追いかけてくるナイフ。

もう、何故か笑うしかない状況でした。←(いつもだろ!)

おかげさまで、役立つ内容を楽しく学ぶ事ができました。

来月も、ナイフ術(第二回)の練習がありますが、今から楽しみです。


ご教授頂いた中込先生とTさんに、心からお礼申し上げます。
そして、参加者の皆様、どうも有難うございました。