上達の原動力

昨日は、柔術練習会でした。
http://www.sensuiryu.net/drill.html

参加者は、僕を入れて5名で、しっとりと稽古しました。

この日、皆さんが提示してくれた練習メニューは、

1.逆手羽からの一か条抑え
2.方手持ち木葉返し(小手投げ)
3.関節技からの極め(固め)
4.形(約束組み手)
5.膝ブロックからのパリー(受け流し)
6.スパーリング

 

1.逆手羽からの一か条抑えは、まず“回転”と“波”を体感し
  身につけてもらいました。
  コツ(骨)は、微妙な時の間(時間差)です。
  これだけで、かなり相手を誘導しやすくなったはずです。
    
2.方手持ち木葉返し(小手返し)は、初心者では襟を掴まれた
  シチュエーションで練習しましたが、初級者は自分から
  相手の手を掴みに行き、技をかけます。
  いつもは、両手でかける所を片手でかける稽古でした。

3.関節技からの極め(固め)は、様々なバリエーションは
  時間的に難しかったので、いくつかを練習しました。

4.形(約束組み手)は、相手がパンチやキックで攻撃してきた
  シチュエーションで反撃する稽古でした。

5.膝ブロックからのパリー(受け流し)は、4.の中に
  組み込まれました。

6.ラストは、恒例のスパーリング。
  お互いの対戦相手が同クラスなので、良い感じに仕上がりました。


以上です。


今回は 少人数でしたが、それはそれでムリの無い時間配分ができて、
参加者にしっかりと消化して頂けたのではないかと思います。


参加者の方は、何かを得ようとして来られ、必ず何かを得て帰られます。
しかも、楽しみながらです。

この心意気が、上達の原動力なのでしょう。