気づき、学び、軌道修正

先日は、7人で柔術練習会でした。 

「こんばんは〜♪」

馴染みの顔が、1人1人と集まると本当に嬉しいものです。
一番にホっと癒され、ワクワクの元気をもらっているのは、僕なのかも知れません。

 

昨日の練習メニューは

1.折れない腕と、指アーチ
2.推手
3.木葉返し
4.中級講座のおさらい
5.スパーリング

でした。


1.の“折れない腕”のボディゲームは、うちでは【呼吸法講座】でやっています。
“指アーチ”という言葉は初めて聞いたので、“折れない腕”と関連して伸筋活用する
ための“朝顔の花”(口伝)を説明させていただきました。


2.“推手”は、中国武術で行われる「相手の力の方向を感じ、それを誘導する」ものを
「お互いの軸を感じあう」のを目的としたボディーゲームとしてやってみました。


3.うちの“木葉返し”は、他流派でいう“小手返し”の事です。
因みに“こば返し”という技も、他流派にあるようですが、
その“こば”とは“手の甲”を意味するそうです。
始めてから日の浅い方達には、まだ難しい様で、このリクエストがありました。


4.“柔術中級講座”は、再受講したくても出来なかった方の為に、
流れだけをおさらいしました。


5.スパーリングは、3分を攻守に分けるスタイルで行いました。
指名したい相手がいる場合は、早いもの勝ちになります。
パンチのみ、キックのみ、フリーと、スピードなども、相手にリクエストできる
システムです。

 

皆さん、毎日を自宅で稽古して、この月1回の練習会で実力を試しているのですね。

「まるで、発表会ですね♪」


気づき、学び、軌道修正して、また来月を楽しみに稽古するのです。
だからこそ、お会いする度に、大きく進歩されているのです。

でも、やはり教える事で 一番学びになっているのは、何を隠そう この僕なのです。


有難く 良き縁に 心から感謝致します。