2012年08月

2012年08月31日

親戚の武術?

8月25日の土曜日は、
『力のいらない護身術 セント・レイ』の講座でした。
http://www.sensuiryu.net/sentray.html

今回は、初受講の方が3名、再受講の方が1名です。



2012082516100000

初受講の女性2名は、仲の良い友人だそうで、
そのお一人は大東流合気柔術をされていた方です。

再受講の男性は、八光流柔術など様々な武術を修行され
現在は、黒木先生の〔国際護身武術連盟『剣』Tsurugi〕
にお世話になっている方でした。
http://www.tsurugi-sd.com/


うちも、八光流も、剣 Tsurugiも、大東流が基本なので
今回の武術経験者の方々は、馴染みやすかった様です。

今回は、まったくの初心者がお二人居られたのと、
そのお一人が女性だったので、女性向けの講座でした。


相手に致命傷を負わすことなく、無事に逃げる為の護身術
ワークなので、女性たちも安心して取り組んでいました。


2012082516120002


講座後の懇親会では、大東流をされていた女性が、

「他の護身術教室に行ったりしていましたが、あまり
 満足のいくものではありませんでした。
 こちらを受講したら、実践的でとても満足しました。」と、
仰って頂けました。


2012082516120003


また、再受講したい旨と、柔術にも興味があるので、
柔術練習会にも参加したい、との事でした。


このような感想を戴けると、続けていて良かったと思います。

ご参加頂いた皆さん、本当に有難うございました。



sensuiryu at 15:10|この記事のURLストーリー7 

2012年08月27日

ステージ〜螺旋階段〜

武術の技は、初心者の頃に単純な基本技を正確に覚え、
初級者になると、応用技などの多くの技を身につけていきます。

中級者になると、他流派の技も研究する人が増えてきます。
自分にとっての技を取捨選択する時期でもあります。

上級者になると、年齢的に使える技も制限されますから、
物理、生理、心理を含む多角的なスキルとなっていきます。
 
達人ともなると、技そのものが動きから見えなくなります。
もう、身体中に落とし込み、武術の体(たい)となります。

これは、分かる人に分かってもらえればいいです。
自分は、今これを目指しています。(^^;)


技は、何度も初心に帰り立ち返り稽古していきます。
初心に帰るといっても、1に還る訳ではありません。

技術もテクニックからスキルへ進化していきますから、
何度も初心に帰っても、前回とは高い位置に意識はあります。

今現在の立ち居地は、螺旋階段の途中であると思います。



fuji10


例えば、遠くに富士山が見えるとします。

富士山は、螺旋階段の どのステップの人でも見る事ができます。
だから、お互いに話題にする事はできます。

「富士山って、大きいんだねぇ!」なんてね。


でも、上方と下方とでは、見え方が違います。

上方では「富士山の周りの、5つの湖がステキだね♪」 
下方では「何言ってんの? 夢でも見てるんじゃあないの!」

上方になればなるだけ雲の上に出ますから、いつも晴れています。

下方では、
「今日は曇っていて見えない!」
「いや本当は、富士山って無いのかも…」

ステージが低ければ、もっと酷いですよ。
「なんだか、地面に落ちているゴミとか多くね!」

そんなものばかりが気になります。目に付きます。
なので、高いステージを志し、目を向けるべきなのです。


自分が高いステージへ登りつめるに、一番大切なことは、
他の流派や門派であっても、武術関係の人でなくとも
高いステージの人に会いに行く事です。

名人(有名)でなくとも、ステージの高い達人は居ます。

そして、その人がどうやって困難を解決してきたか、
どうやってステップアップして、そのステージを手に入れたか、
を 知る事です。

それこそが『開花の秘密を掴む』という事。



人をダイヤモンドに例える話もあります。

最も硬いといわれる鉱石、ダイヤモンド。

このダイヤモンドを削り、磨き、輝かせるのは、
やはりダイヤモンドの粒子なのだそうです。


ダイヤモンドはダイヤモンドで磨かれ、
人は人によって磨かれるのです。


sensuiryu at 14:23|この記事のURL代表のコラム1 

2012年08月15日

大自然の動き

これは「無心だと急に攻撃されても避けられる。」とか、
「いつの間にか自然と手が出て…。」という話ではない。


初めてお会いした方に、よく言われるのが、

「力のいらない護身術を教えて居るのですね!
  梃子(テコ)の応用ですよね?」


確かに、梃子も使うし、体重(重力)も使う。

いかに、力を使わず、素早く、楽に相手を倒す技術を
習得するかが武術の醍醐味であり、そのために辛い稽古
を重ねているわけである。矛盾している。。


「将来、楽をしたかったら、今、苦労しなさい!」

みたいな感じだが、結局、一生が修行に変わりない。。

話が、逸れてしまった。。

以前、日本の柔術は、もともと剣術の動きだし、
うちの流派の柔術も護身術も、刀を振る動きだ。

…という話をした。


動きは、それだけではない。

突き詰めれば、どの武術も同じと思うが、

うちでは『波と渦』の動きを重視している。


俺は、稽古の最中に、

「小ぉ〜波、大ぉ〜波ぃ〜♪」
「サッブ〜ンと波を被せる!」
「はい、ここでターンして☆」
「糸ぉ〜巻き巻き〜♪」

と、訳のわからない事を口走るが、
これは、自然界のエネルギー(気)の動き。

人の力も及ばない、全てを支配するエネルギー。


ginga01

風(空気)も、水も、光も、電気も、
『波と渦』の運動をしているからだ。

一見、直線に見えても、横から見れば波形、
縦から見れば渦状に回転している事が分っている。

要するに『螺旋(らせん)』だ。


武術の動きは、大自然…いや、大宇宙の動きとも言える
『波と渦と螺旋(らせん)』を、技で体現するものだ。


sensuiryu at 10:00|この記事のURL代表のコラム1 

2012年08月07日

物の弾みと打ち所

ロンドンオリンピック真っ盛りですね!

俺はスポーツ指導者でもあるので、研修や学会に出席します。
そこで問題になるのが、スポーツ部員や指導者(教育者)に
よる暴行事件などです。


また、クラブチームに所属する少年達も、審判の見ていない
ところでは反則する練習をさせる指導者もいます。
これで、青少年の心の育成は出来るのか心配になります。

スポーツは、決められたルールの中で勝つ事自体が目的と
なっているので、こうなってしまうのでしょう。


ルールが多ければ多いだけ、ゲーム制が増し面白さも増します。
その代わり、体力があったり体格が良い者が有利になります。
なので、その枠の中で勝つための手法は限られてしまいます。

bas03

逆に、古武術には、体力や体格差は関係ありません。
ルールに縛られないので、自由に動けます。
その代わり、全ては自己責任です。


乱暴な言い方ですが、事故などで多少頭蓋骨陥没しても
人は生きています。

それが、打ち所が悪かったり、物の弾みといった事で
あっけなく亡くなったりします。

この、打ち所(急所)や物の弾み(打ち方)の知識や技術も
古武術に含まれています。

※急所は「灸を据える場所(ツボ)」から来ている。


うちでは、相手が武器を持っていると想定しています。
刃物や鉄パイプなどの鈍器、現在なら拳銃などもです。

模擬の短刀や拳銃でも稽古しますが、危ないので通常は
技のカタチをなぞる形稽古です。


実戦の感覚を身につける為に、防具をつけてスパーリング
もしますが、ここでも相手が両手に刃物、靴の爪先にも刃物
を付けている、と想定しています。

「今のはヤバかったです〜!」
「本当なら3回は死んでましたね!」
「人って、こうすると簡単に死んじゃうんだ。。」

そういった気づきや学びの中で、人の命の儚さも分ってしまう。


どんなに力が強くても、ムキムキ筋肉の鎧を纏っていても、
刃物や拳銃の前には無力です。

すると逆に、生きとし生ける物、全てが愛おしくなります。
命の大切さが分ると、戦うこと自体がバカらしくなります。

それでも、身体操作が上手くなり、人のカラダというモノが
分ってくると、古武術が面白くて止められなくなるのです。


ライバルは昨日の自分です。


sensuiryu at 14:14|この記事のURL代表のコラム1 

2012年08月03日

武術の意義 〜古武術の応用〜

「自分より大きな人を倒したり起こしたり
 古武術を知っておくと便利ですよね?」と、

カルチャースクールなどで初対面の人によく聞かれる。


「古武術は、敵は倒すけど起こさないよ」

と言いたいところだが…、
たぶん古武術を利用した介護技術を言っているのだろう。


昔は俺も、

「武術は、敵の命を速やかに奪う技術以外の何物でもない!」

と考えていたので、

「武術ってカッコいいですよね♪」とか
「武術をやると痩せますか?」なんて聞くと、ムッとしていたが

今では「目的は、人それぞれでいいよね」(^-^)と思っている。


sense


それよりも、現在の日本においての武術なら、
メタボ対策や美容の為にも役立てて良いと思う。

そういえば、欧米では、スポーツに武術の身体操法を取り入れて
成績を上げる事に成功しているしね。


あ、俺自身は今まで通り、使えない技を稽古するけどね♪

うちでは、刃物や銃器にも対応できるように稽古している。
要するに、戦争に巻き込まれ、戦わねば死ぬ状況でもない限り、
必要としない技術も磨いているというわけ。


もちろん、伝統の形式や技を守り続ける古流も日本の至宝だが、
いっそのこと、軽快な曲に乗せて型を披露する演武会や、
立ち関節技や寝技対応に特化したボディーゲームを試合するのも
面白いかも知れない。

うちでも誰か、やってくれないかなぁ!
(他力本願)↑


ただ、覚えておいた方がいい。

古武術を介護やスポーツに応用するのは構わないが、
それが出来るのは、ベテランの介護士やアスリートなのだ。

介護においてもスポーツにおいても、
古武術が既存の技術に及ぶわけがない。

古武術が万能で凄いのでない!
技術というのは、使う人間によって屑にも宝にもなる。

…という事だ。


sensuiryu at 10:16|この記事のURL代表のコラム1 
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Akira Izumi

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泉水 章浩 (イズミアキラ・APAPA)


泉水流代表、護身術インストラクター、古武術研究家、リフレクソロジスト、気功整体師、レイキマスター、文部科学省認定スポーツプログラマー、千葉県スポーツ指導者協議会会員

幼少時より祖父と叔父に柔術と剣術を学び、父から空手を学ぶ。

その他、中国武術をはじめ多くの武術や実戦を経験、気功やレイキ、整体も学ぶ。

それらの研究により独自の泉水流柔術を立ち上げる。

趣味は、読書・旅行・能力開発・ドライブ・スポーツコーチングなど。

今の夢は、全国を回りセミナーを通して皆さんとお会いする事です。

より多くの方に知識や技術を提供し、快適な生活づくりのお役に立ちたいと思っています。

夢の実現に向けて、一歩また一歩とワクワクしながら前進しています。

あなたの暖かい応援、どうかよろしくお願いいたします。



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